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【共通仕様】

■ 二重レールによる奥行拡大機能

スライドボックスの下に付いているベアリングローラーをセットするレールが２本付いています。
セットするレールは1本、標準は奥のレールですが、もう1本6cm前にレールがあります。
手前のレールにセットするとスライドボックスが6cm前に出てきます。
スライドボックスを手前のレールにセットすることで、奥の棚に本をはみ出して置くことができ、6cm奥行のある本も収納することが可能になります。
ブックマンの時からある、奥行拡大機能です。
スライドボックスをセットするレールの変更は、お客様で可能です。

■ 高級専用ベアリングローラー

本を大量に収納するスライド書棚で一番重要な部品です。
ブックマン,文楽に使用されていたベアリングローラーが採用されています。
耐久性と消音性に優れ、書籍を満載にした状態でもスムーズに動くスライドボックスが実現されたベアリングローラーです。

■ 専用消音レール

この部品も軽く静かに動くスライドボックスを実現している重要な部品です。
ステンレスの棒が、樹脂で包み込まれているように差し込まれています。
ベアリングローラーとレールがステンレスのほぼ一次元で接しているだけなので、摩擦が小さい状態でスライドボックスが載っています。
そのレールが樹脂に包まれていて、さらに静かな動きに繋がっています。

■ スライドストッパー

スライドボックスの天にストッパーが付いていて、固定することが出来ます。
軽く動くスライドボックスが不安に感じることもありますが、端で止めておくことができる部品です。

■ 可動棚は3cmピッチでセット

高さ197cmの書棚の中程に1枚の固定棚があり、固定棚以外は可動棚です。可動棚を設置するダボ穴の間隔は3cmピッチで、書籍の高さに合わせてセットします。
可動棚の追加も可能です。森下和洋家具宛にお問い合わせ下さい。

■ 連結穴

複数台の書院の横連結が出来るように、後列の固定ボックス同士で連結できるよう連結穴が開けられています。
外観が整いより重厚な雰囲気を醸し出すとともに、安定感が増します。
商品画像では、側板が天板と地板の僅か内側に入っていますが、現在では面一に改良されており、天板,側板,地板がフラットですので、ピッタリと付けることが出来ます。
連結穴が必要の無い場合のために、キャップが付いています。
複数台のご注文で連結される場合は、連結のボルト,ナットを付けますので、お申し出下さい。

■ スライドボックス傾き調整

スライドボックスの底にベアリングローラーの高さを調節するためのネジがあり、そのネジを回すための穴が空いています。
付属の六角レンチで、調整出来ます。
スライドボックス上部のストッパーの位置が合わない場合も、このネジで傾き調整をして合わせます。

■ 樹脂製バランスボード

家具の水平設置のために、地板の底と床との間に差し込むための樹脂製のバランスボードが付属しています。

■ 戸当たりゴム

軽く動くスライドボックスの間に指を挟むのを防止するために、側面に緩衝用の専用ゴムが付属しています。お客様のご意向により取り付けて下さい。(戸当りゴムに付いている木ネジでスライボックスの側面に取り付けます。)

■ 丈夫な地板

本を収納して重たくなる固定ボックス,スライドボックスを支える地板には、厚い合板が使われています。心材も強度・耐久性を保つように最適な位置に十分な量が入れられ、丈夫な地板に仕上げられています。

【組み立て,配送,納期等】

スライド書棚「書院」は、組立式です。
天板,地板,後列の固定ボックスは2ないし3分割,各スライドボックスに分れています。
高さ237cmのスライド書棚は、高さ197cmの固定ボックス,スライドボックスに高さ40cmの上棚を取り付けます。
配送は、ツーマンでの開梱・組み立て・設置までの配送を手配いたします。
（設置は、お客様ご指定の設置場所に組み立て、置くところまでで、壁面への取り付け等は、出来かねますので、ご了承下さい。）
現地での組み立てとなりますので搬入はまず大丈夫かと思いますが、一番大きな部材が幅80cmまたは90cm,高さ180cmの固定ボックスになります。置き場所だけでなく、搬入路のスペースもご確認下さい。

ご注文後、納期の確認を致しまして、配送日のご相談の連絡を致します。
スライド書棚「書院」は、受注生産となっております。概ね4～5週間の納期ですが、 メーカーの状況により、さらにかかる場合があります。
事前に森下和洋家具迄お問い合わせいただけましたら、その時点でのより確かな納期を回答するように致します。

※ 高さ197cm 幅160cm,180cm、及び高さ237cmの商品につきましては、沖縄県及び離島への配送が出来ません。申し訳ありませんが、ご了承下さい。